ピューマは黒ヒョウだった

2018年9月22日
土曜日
あめ

最高気温が22度。
終日、在宅。

ジャングル・ブック」の表紙絵。ピューマと書いたのは誤りだった。第1話「モウグリの仲間たち」でヒグマのバルー、黒ヒョウのバギーラと紹介されている。インドのジャングルにはピューマなんていないか。

NHKで赤ひげ(「赤ひげ診療譚」が原作名)をやっているので山本周五郎のことを思い出し、そのついでに彼のへそ曲がりゆえにつけられたあだ名に思いが至ったが、それが思い出せなかった。

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関川夏央『本読みの虫干し』(岩波新書
——(P.103より引用)
「曲軒」とは周五郎に尾崎士郎が献じた別名で、へそまがりという意味だ。あえて迷惑そうな表情をつくったものの、腹の底では「いくらかほくそえむという感じ」であった。
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 ついでに以下のことも知り得た。面白いので転写。

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曲亭馬琴」は「くるわでまこと」(廓で誠)、すなわち遊廓でまじめに遊女に尽くしてしまう野暮な男という意味の俗諺をもじったものという指摘もある
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