「寒露」で「体育の日」

2018年10月8日
月曜日
はれ

「秋晴れ」はあるのにほかの季節の「春晴れ」「夏晴れ」「冬晴れ」はあんまり聞かないなあ。どうしてだろ?

寒露」。

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露が冷気によって凍りそうになるころ[1]。雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き始めるころ。『暦便覧』では、「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」と説明している。
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「体育の日」でもあるんだ。
東京オリンピックが1964年。大学2年だったんだな。渋谷にいたのにオリンピックのことは何の記憶にも残っていない。青山通りのパーラーでアルバイトをやっていた。
クリームソーダにコーヒーを頼む女子学生をうらやましく思っていたのを記憶している。

午後から三角沼。VERは病気のことも忘れたかのように元気だ。鳥は見えず、赤トンボがその数を増していた。

恬として恥ざる輩や赤トンボ  五柳庵