「われは我が咎を知る」

2018年12月8日
土曜日
ふぶき

 一日、荒れ模様の天気。窓の外が白くなった。夕方、強い風の吹く中、カラスが上下左右に飛翔を楽しんでいた。

 終日在宅。

 午後からNHKで昔風でいえば社会人ラグビーを2試合観た。昔のようにこすっからいものが減って、正面から堂々とぶつかり合う見応えのある試合が多くなったように思う。

 コケティッシュな女「美禰子」から「藤尾」へ。
 「虞美人草」。これを読んでいると大久保の百人町の下宿が思い出される。佐藤嘉尚夏目漱石全集を持っていたんだっけ。
 「すこぶるつき」が下世話な表現だと思って彼と言い争ったことがあった。漱石の「例文」を示されてギャフンといったなあ。

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白滝幾之助画(『明治 大正 昭和日本のポスター』〔京都書院〕より)
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「われは我が咎を知る。我が罪は常に我が前にあり」
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