2021年7月24日
土曜日
はれ
先週の13日以来30度以上、晴れの日が続いている。
ベッドのうつらうつらしているときに「むかしをいまになすよしもがな」のフレーズが浮かんできて気になって仕方なく、起きだして調べる。
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いにしへのしづのをだまき繰りかへし昔を今になすよしもがな
『伊勢物語』
由もがな(読み)よしもがな
精選版 日本国語大辞典「由もがな」の解説
よし【由】 もがな
方法があってほしい。うまい手段があればよいのになあ。
※伊勢物語(10C前)三二「いにしへのしづのをだまき繰りかへし昔を今になすよしも哉」三十二 しづのをだまき
ある男が昔、親しく語りあった女に、詠んだ歌。
男は過ぎた日の楽しかった思い出を懐かしみ、心のゆらぎのままに誘いかけたが、女は何の返事もしなかった。
返事がなかったのは女の現実性と男の過去に対する未練の対比をあらわしているのか。
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終日在宅。
テレビで東京五輪。
夕方、『ポワロ』。
《スナップドラゴン》とは何だっけ。グーグルで検索したら昔の『私の単語帳』の中の『ハロウィンとポワロ』が出てきたのには驚いた。自分が過去に調べていたことさえ忘れていたのだからボケもかなり進んでいるのだろう。