2021年9月8日
水曜日
はれ
朝刊の『懐かしいあの頃・記憶の1枚』に「腹心の友」なる表記があった。違和感を感じたので調べてみた。世の中、同じような感覚の人もいるんだねえ。
/*
最近の<カケ事件>でマスコミが盛んに「腹心の友」と使っているのに違和感がありました。
最初にこの言い方を聞いたのは、NHKのTVドラマ「赤毛のアン」でしたが、マスコミの連中もこのドラマに影響されたのではないでしょうか。それとも記者連中は、利益で結び付いているだけの関係と判断し、「刎頸の友」という言葉を使うのに躊躇したのかも知れません。
いろいろ調べてみると、『赤毛のアン』の作者・村岡花子が“bosom”の日本訳として使ったようですが、現在では「知友」と訳すのが一般的なようです。
「知友」は、国語辞典にも採録されており、こちらのほうが違和感はありません。国語辞典の「腹心」用例でも、「腹心の部下」が“載って”おり、こちらのほうが自然に感じます。
*/
/*
三省堂 大辞林
ふく しん【腹心】〔腹と胸の意〕
① 心の奥底。
② 深く信頼すること。また,そのような人。 「腹心の部下」
(大辞林 第三版)ふく‐しん【腹心】
1 腹と胸。また、転じて心の奥底。「腹心を打ち明ける」
2 《「詩経」周南・兔罝から》どんなことでも打ち明けて相談できること。また、その人。「腹心の部下」
(デジタル大辞泉)
*/
「牛乳がなくなった」とのご託宣でドン・キホーテ経由ツルハ。
老生、100円ショップでボールペン、紙ばさみ、ホワイトボード用消しゴムを購入。
ブックオフでリストのCDを購入。
1.ハンガリー狂詩曲第2番ハ短調
2.ハンガリー狂詩曲第1番ヘ短調
3.ルーマニア狂詩曲第1番イ長調作品11の1
4.ルーマニア狂詩曲第2番ニ長調作品11の2
5.スウェーデン狂詩曲第1番「真夏の徹夜祭」
6.狂詩曲「スペイン」
【演奏】
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:ユージン・オーマンディ
このCDをさっそく聴いて、数10年前の山王中学校吹奏楽部の演奏を思い出した。あれは「中学生のブラバンがここまでやれるのか」という驚きであったなあ。