夜になって雷鳴しきり

2021年11月10日
水曜日
あめ くもり

 夜になって雷鳴しきり。

 朝刊に「リンゴの期間限定アイス」の売り出しが《商品ニュース》として紹介されていた。家人に教えたところ、乗り気になって買いに行くことになった。
 午前11時過ぎにドン・キホーテ


 中古CD『Vivaldi The Four Seasons』というものを購入。Aの分類のところにあったのだが、これは並べた人がVivaldiの名前Antonioを演奏者と間違ったせいだろう。JACQUES LOUSSIER TRIOが演奏者。正しくはJの分類でなければならない。老生も家に帰ってから気が付いた。

 ついでにウイントン・マルサスの『スタンダード・タイム』というのも購入。

 『読み忘れ三国志』 (小学館文庫) – 2007/11/6荒俣 宏 (著)が目に入ったので買い物かごへ。久しぶりの三国志ものである。

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 昨夜、故・美空ひばりさんの1951年のヒット曲「越後獅子の唄」がラジオで流れた。その中に《そでしぐれ》なる言葉があり、その由来を調べた。

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そで‐しぐれ【袖時‐雨】
袖に涙が落ちかかるのを、しぐれにたとえていう語。袖のしぐれ。
「月もかたぶく胸の闇、髪のおくれのばらばらと、子に迷ひゆく―」〈読・本朝酔菩提・三〉

そで‐しぐれ【袖時雨】
〘名〙 悲しみの涙が流れて袖にかかるのを時雨にたとえていう語。袖のしぐれ。
俳諧・枯尾花(1694)下「袖時雨南無あみだ仏趣向哉〈角蕉〉」
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越後獅子の唄
作詞:西条八十(C)
作曲:万城目正(C)

(一)
笛にうかれて 逆立ちすれば
山が見えます ふるさとの
わたしゃ孤児(みなしご) 街道ぐらし
ながれながれの 越後獅子     
(二)
今日も今日とて 親方さんに
芸がまずいと 叱られて
撥(バチ)でぶたれて 空見上げれば
泣いているよな 昼の月     
 (三)
うつや太鼓の 音さえ悲し
雁(かり)が啼く啼く 城下町
暮れて恋しい 宿屋の灯(あかり)
遠く眺めて ひと踊り

(四)
ところ変われど 変わらぬものは
人の情の 袖時雨(そでしぐれ)
ぬれて涙で おさらばさらば
花に消えゆく 旅の獅子
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