2022年10月13日
木曜日
くもり はれ
相変わらず気温は上がらず。
家人も寒いということを実感したのか、電気ストーブを出してくる。
終日在宅。
「うつうつ回る水ぐるま」というフレーズ、誰かの詩にあったなあ。
答え『寂しき春 室生犀星 大正7年「叙情小曲集」所収』。
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したたり止まぬ日のひかり
うつうつまはる水ぐるま
あおぞらに
越後の山も見ゆるぞ
さびしいぞ
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昔むかしの話だけれど、三畳ひと間の下宿でこの詩を読んで慰められたことがあった。だけどなんでこんなことを思い出しているんだろう?