雪の果て、別れ雪、雪名残り

2017年4月1日 土曜日 はれ

「あきた歳時記」は味のあることば《雪の果て》。しかし、このことばは一般の「季語」であり、多くの歳時記に採られていることは確か。こういうことばはいかに秋田らしさを表現するか、あるいは指摘するかが眼目。 大変だよなあ。

\\ 大辞林 第三版の解説 ゆきのはて【雪の果て】 涅槃会ねはんえのころに降るといわれている、降りじまいの雪。雪の別れ。名残なごりの雪。忘れ雪。涅槃雪。 [季] 春 \\ きごさい歳時記 名残の雪、雪の別れ、忘れ雪、雪の名残、雪の終、雪涅槃、涅槃雪 踏みきやす雪も名残や野辺の供   去来 「芭蕉庵小文庫」 見よとてや生まれ来し身の雪の果  嘯山 「葎亭句集」

午前中、暖かい春の光に誘われ御所野のイオンモールへ。 モールの中を行き来し、運動する。 途中、電動マッサージ機で全身揉み。年取ったなあ、というのが実感。

センバツの決勝をテレビで観る。 大阪桐蔭が8-3で履正社を破る。