~赤い花なら曼殊沙華・・・

2020年9月30日
水曜日
はれ

 天気がいいので外に出たくなり、午後、VERを連れてビールを買いにジェイマルエー広面。帰りに一つ森公園でドングリを拾う。

 隣家との境にミズヒキソウが鮮やかに咲いていた。こんなに綺麗に咲くものとは思っていなかった。

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 それとは別にちょっと名前の知らない花が…。

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 一つ森公園の帰り、横森の民家の垣根にヒガンバナが咲いていた。長年、咲いているところを探していたのだが意外なところにあるものだ。

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「曼殊沙華」といって母が歌謡曲をうたっていた。
 ~赤い花なら曼殊沙華・・・

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「長崎物語」
梅木三郎作詞・佐々木俊一作曲

赤い花なら 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る
濡れて泣いてる じゃがたらお春
未練な出船の あゝ鐘が鳴る
ララ鐘が鳴る

うつす月影 彩玻璃(いろガラス)
父は異国の 人ゆえに
金の十字架 心に抱けど
乙女盛りを あゝ曇り勝ち
ララ曇り勝ち

坂の長崎 石畳
南京煙火(はなび)に 日が暮れて
そぞろ恋しい 出島の沖に
母の精霊(しょうろ)が あゝ流れ行く
ララ流れ行く

平戸離れて 幾百里
つづる文さえ つくものを
なぜに帰らぬ じゃがたらお春
サンタクルスの あゝ鐘が鳴る
ララ鐘が鳴る
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  『柚子の花咲く』読了。