三島に行く途中に付けた

2023年10月31日
火曜日
はれ

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松本徹 [ほか] 執筆 , 松本, 徹. 三島由紀夫. 平凡社, 2010. (別冊太陽, . 日本のこころ||ニホン ノ ココロ ; 175)
 https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I010974347-00 , ISBN 9784582921755
 
三島由紀夫(別冊太陽)』にペンネームの由来の記述あり。三島由紀夫の筆名は、雑誌に掲載する際、まだ中等科の少年をジャーナリズムの荒波から守るため等の理由から、恩師であり、掲載誌の編集者である清水文雄が本名でなく筆名を付けることを勧める。そこで、清水氏が修善寺の旅館で行われた編集会議にて、途上で三島駅を通過したこと、そこで仰ぎ見たのが富士の白雪であったことから本人に勧め、決められた。
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 18歳の春、早稲田の予備校。そこで上記の話を清水文雄当人から聞いた覚えがある。清水氏は予備校の先生もやっていたんだなあ。

 この年になって改めてわかいときのことは忘れないんだなあ。