『ラ・ミッション』を購入

2017年12月15日 金曜日 くもり

「サティ」へ行く。 本屋で佐藤賢一の『ラ・ミッション』(文春文庫・990円)を衝動買い。ひさびさの佐藤賢一である。この前はたしか『ハンニバル戦争』だったなあ。これはまだ読了していないが…。 最近は読み終われないのが多い。歳のせいか。

午後から「あきた歳時記」の『箕祭』の項を打ち込む。 「鴈爪」というのが出てくる。それが何であるか分からなかった。 調べて、しゃがんで田を掻く除草機だということを知った。 小学校時代、父の実家・河辺の寺田で田んぼに入ったときは立って押す機械式の除草機だった。そんな昔を思い出した。

>世界大百科事典 第2版の解説 がんづめ【雁爪】 熊手,田熊手などとも呼ばれる。備中ぐわの柄を短くしたような水田の中耕用農具。これによる作業をがんづめ打ちという。つめは4本前後で,付け根付近で曲げられており,このつめと基部および柄への取付け部とも厚手の平鉄で一体に作られたものが多い。柄の長さは15cm程度である。この柄をつかみ,しゃがんだ姿勢で株間の土を打ち除草するが,同時に土がかくはんされることによって土中に空気を入れ,あるいは根を切って過繁茂になった株の生長を抑制したり,新根の発根を促す効果がある。