ギバサは銀葉藻の転訛?

2019年4月19日 水曜日 あめ 風強かりき

テレビのCMで「アカモク」といって、ギバサに似た海藻のを売っているが、果たしてこれは何だ? 調べたところやっぱりギバサのこと。 じゃ、ギバサの語源は?

−−−−−− アカモクは、褐藻綱ヒバマタ目ホンダワラ科に属する海藻である。北海道(東部を除く)から日本全土の漸深帯(浅海)に分布し、朝鮮半島、中国及びベトナム北部にまで分布する。1年生で、秋から冬に生長し、4-7mの長さに達する。雌雄異株である(まれに雌雄同株の個体がある)。 秋田県では「ギバサ」、山形県では「銀葉藻(ギンバソウ)」、新潟県では「長藻(ナガモ)」と呼び食用にする。 注釈 秋田県では5月中下旬に収穫され、愛知県では3月から4月、京都府丹後地方では春、福岡県では2月中であった。 (ウィキペディア) -----

低気圧がやってきて風が吹き荒れた。 終日、在宅。

しばらくぶりに「あきた歳時記」の春の部「未開紅忌」を打ち込んだが、誤植と思われるところや書き写しの間違いなどがああり、これらを調べる過程で結構楽しめた。

また、世の中、写し写ししていくうちに間違いも増えていくんだなあ、と実感した。

「仏語辞典未開紅忌の書架にあり」という俳句、仏語をどうよむのか。未開紅さんの経歴の中に探らなければ、「ぶつご」なのか「ふつご」なのかを決めることができない。

世の中はやっぱり難しいことが多い。