気胸で大学病院に入院

2017年4月20日 木曜日 はれ

午前中、家人が買い物にいったあと、急に呼吸困難となる。これまでの呼吸困難とは比べものにならないぐらいのものだった。

自室で安静にして嵐のすぎゆくゆくのを待つ。

家人が帰宅して、昼食を摂ったあと、また激しい呼吸困難に襲われる。

これではいかんと大学病院に電話したが、なかなか埒があかず、苦しみは増す。

 

一瞬、救急車も考えたが騒ぎになるのは嫌で、さりとて家人の運転では心許なく、タクシーを呼ばせる。それに乗ってる間も苦しさは衰えず。

耳鼻咽喉科の主治医が診てくれ、CTスキャンを撮る。その結果、《肺気胸》と診断され、呼吸器内科の医師に身柄を引き渡され、即入院となった。

 

その後、レントゲン4枚を撮り、処置室で肺に穴を開け空気を取り出す手術を受けた。

面白いもので、空気が抜けると圧迫されていた肺が勢いを取り戻し、それまでの苦しみがすうっと消えた。

あとで調べたのだが、気胸というのは肺から漏れた空気圧で肺胞が元気がなくなる病なのだそうだ。

手術のあとのもろもろのチューブを身にまといベッドへ。

家人はいったん帰宅し、再度、必要な物を持って、割山の義姉から送り迎えをしてもらう。