『耳ざわりのいい言葉』

2019年12月24日
火曜日
はれ くもり

 『耳ざわりのいい言葉』というのは有効なのだろうか。普通は『耳障り』と表記されるから、ちょっと変な感じがする。今では『耳障り』は思い浮かばず『耳触り』が頭に浮かぶのだろう。『手触り』が耳にも及んだとも考えられるなあ。

 朝刊に見出しで『米 宇宙軍を発足』とあった。「発足」のあとには何を補えばいいのだろうか。「発足させる」だから「発足」で切るのは舌足らずである。よく受け身の表現の送りの部分を省略している例がある。「愛す」と「愛される」では意味が大きく違う。

 ついでに「癒やされる」という言葉もなんか嫌な言葉である。

 午前中、割山の義兄宅をVERを連れて訪問。VERは蒸かしたてのサツマイモに大喜び。変な犬だ。家人が義姉に年末の贈り物。

 パソコン、結局はfoxに絞ったが、動作が遅いのでatomoにしようかと、また逡巡してしまった。まあ、これも時々襲ってくるパソコン病だろう。