「実存は本質に先立つ」

2018年11月29日
木曜日
くもり

 「100分de名著」の「エチカ」を読んでいて、「実存は本質に先立つ」といいうフレーズを思い出した。もう50年以上も昔、呪文のように唱えていたっけ。ある友人が「要するに目の前の美女ってことか」と訳の分からんことを言っていたな。

 検索してみると
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 「実存は本質に先立つ」という表現は、哲学において、存在には本質がない、とする考え方、観念、ものごとの捉え方、を現したものである。フランスの哲学者ジャン=ポール・サルトルが自身の講演「実存主義ヒューマニズムであるか」(1945年)において最初にこの概念が提起され、実存主義における基礎的な観念・概念となっている。サルトルの妻シモーヌ・ド・ボーヴォワールはこの考えを基に、「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」という言葉を残した。
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 終日在宅。
 ココアを飲む。おかげで口の中がドロドロ。なかなか食道の方に落ちて行ってくれない。