2019年2月19日
火曜日
はれ
「雨水」だそうだ。確かに暖かくなってきている。下浜ではマンサク(金縷梅)が咲いたとのこと。年寄りには待ち遠しい春である。
終日在宅。
家人からコンビニに行きたいが、と誘いを受けるも体だるく遠慮申し上げる。
家人、一人で出掛け、正午すぎに戻る。
午後は自室でテレビを観て過ごす。
テレビにはいかにも視聴者と一緒に考え、感じているようなフレーズが多い。家人はこれに対してかならず返事をしている。
たとえばアナウンサーなり司会者が「これはどうなるのでしょうか?」というと「知りません」と返事するたぐいである。
「バカ」とか「いつもだ」などテレビに向かって声を出しているのは、つらつら考えてみるにおかしなことである。
子供が紙芝居を観ながら、「犯人がそばにいるぞ!」と叫ぶのと同じかな?
自ら考えているかのような錯覚を起こさせるテレビ。こうやってわれわれの幼稚化は進んでいるんだろう。