八代亜紀が『別れのブルース』

2020年1月29日
水曜日
くもり

 終日在宅。

 パソコンの[wine]をあちこち修理する。irfanviewが使へることは望外の幸せ。

 昨日だつたかラジオで八代亜紀が『別れのブルース』を歌つていた。なかなか雰囲気が出ていたなあ。なにより昔の歌謡曲は詞がいい。

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 (一)
   窓を開ければ 港が見える
   メリケン波止場の灯が見える
   夜風 汐風 恋風のせて
   今日の出船は どこへ行く
   むせぶ心よ はかない恋よ
   踊るブルースの 切なさよ

  (二)
   腕にいかりの いれずみほって
   やくざに強い マドロス
   お国言葉は 違っていても
   恋には弱い すすり泣き
   二度と逢えない 心と心
   踊るブルースの 切なさよ
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 一番の「窓を開ければ」はどこかの大学の応援歌の出だしにもあつたやうな気がする。

 調べたらありました。

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丘の上
(青柳瑞穂作詞、菅原明朗作曲/昭2)
1.丘の上には空が青いよ
  ぎんなんに鳥は歌うよ歌うよ
  ああ美しい我等の庭に
  知識の花を摘み取ろう
2.窓を開けば海が見えるよ
  朗らかに風は渡るよ渡るよ
  ああ嚠喨(りゅうりょう)と理想のラッパを
  あなたの空に吹きならそう
3.新しく時代(よ)の鐘がひびくよ
  若人(わかびと)の胸は躍るよ踊るよ
  ああ華やかに若き命を
  声張り挙げて歌おうよ
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