五柳庵の残日録

存命の喜び、日々に樂しまざらんや

無人の館の柿も色づいてきた

2021年10月1日
金曜日
はれ

  早朝、北から南へと鳥の群れの渡るのが見える。がんや白鳥のように整列してではなく、モワッとした塊だった。
 それにしても朝の気温の低下はこれからの冬を感じさせ、身震いがする。年のせいか寒さはまさに『敵』である。

 無人の館の柿の実も色づいてきた。

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 尾崎一雄の小説『石』の書き出しに「この頃、明け方の五時前後になると、決まって鳴き出す見慣れぬ鳥が居る。そいつは、ギュッ、ギュッ、ケッ、ケッ、ケッ、ときこえる」と書いてある。読んでいて「ああ、これはチョウゲンボウのことだ」と思った。わが家の近辺でも昔はチョウゲンボウが鳴いていた。
 ただそれだけのことだが、感じるものがあった。

 午前中、川口のツルハ。家人に付き合い店内に入り温度計と一緒になっている湿度計を購入した。冬は湿度が下がり、老生・ナメクジにとっては受難の季節である。

 ラズベリーパイで遊ぶ。要は何に使うか、である。