マセボウはズボンのチャック?

2020年2月12日
水曜日
はれ

 終日在宅。

 秋田魁新報のネットニュースで珍しい見出し。夜空ノムコウという動物がいるのか?

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夜空ノムコウにハタハタ SMAP再始動祈願も【動画】
秋田県仙北市西木町上桧木内で10日に行われた小正月行事「紙風船上げ」では、上桧木内地区の8集落以外の人たちもそれぞれの思いを込めた紙風船を上げるなどして盛り上げた。
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 連日、世間を騒がせているコロナウイルス病に名前がついた。本来なら「武漢病」とでも名付くべきも、中国への阿りがあってかくなったと一部の解説。

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WHO=世界保健機関は新型のコロナウイルスが引き起こす病状について、「COVIDー19」と名付けたと発表しました。感染の拡大が最も深刻な中国の武漢にちなんだ呼び方でウイルスについて伝えるメディアもある中、地名を避けることで中国への配慮をにじませた形です。
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 朝刊文化欄に「人と地を潤すことばー秋田方言と万葉集」というエッセーが載っていた。筆者は三浦衛さんという人。

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三浦衛(みうら・まもる)
1957年(昭和32)11月25日、秋田県南秋田郡井川町に生まれる。
秋田県立秋田高等学校卒業後、東北大学経済学部入学。同大学卒業後、神奈川県内の私立高校で社会科教諭を7年間務めた後、東京都内の出版社に勤務。1999年、仲間二人と春風社を創業。現在(2017年)まで約700点を出版。
著書に、創業から10年間のエピソードをまとめた「出版は風まかせ」がある。ほかにエッセイ集「父のふるさと 秋田往来」、小説「マハーヴァギナまたは巫山の夢」、詩集「カメレオン」(いずれも活版印刷)など。
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 老生よりも13も若い人だ。
 万葉集の『マセボウ』『ハヤス』『サ』など秋田弁から説明する。
 方言周圏論が思い出される。

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方言周圏論(ほうげんしゅうけんろん、英: center versus periphery)は、方言分布の解釈の原則仮説の一つ。 方言周圏説(ほうげんしゅうけんせつ)とも呼ばれる。 方言の語や音などの要素が文化的中心地から同心円状に分布する場合、外側にあるより古い形から内側にあるより新しい形へ順次変化したと推定するもの。
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