五柳庵の残日録

存命の喜び、日々に樂しまざらんや

何度も挑戦し、すべて撃沈

2020年7月5日
日曜日
くもり

 朝、新聞を読んでいて『撃沈』の使い方に違和感を覚えた。
 1面の「内館牧子の明日も花まるっ!」の中に『彼女はキリスト教徒ではないが、聖書の通読に何度も挑戦し、すべて撃沈。無人島でなら読めるだろうと言う。』くだりがあったのだ。
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広辞苑4

げき‐ちん【撃沈】艦船をうちしずめること。
ごう‐ちん【轟沈】ガウ‥砲撃・爆撃または雷撃を受けた艦船が瞬時(一分間以内)に沈没すること。
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 つまるところ『撃沈』は他からの力で沈められることで、自ら挑戦してその結果沈没することではないと取れる。彼女は挑戦してこれまで跳ね返されてきたのだから、「轟沈」ということではないか。

 終日在宅。