元気盛り返したノウゼン・タワー

2022年8月23日
火曜日
はれ

 小学生用の偉人伝というのが学校の図書館にあり、「ナポレオン」「野口英世」などが並んでいたっけな。偉人伝というのは裏を返せば出世物語ということであり、将来への野心を子供に燃やさせるための一つの『装置』であった。その影響か、いまでも上昇志向の筋書きが好きだ。
 「ナポレオン」(佐藤賢一)につい手を伸ばしてしまったのはそのせいかもしれないナ。しかし、それが読めない。眼科に早く行かなくてはテレビも見られなくなるかもしれない。

 カメラの調子もおかしくなった。いずれも(LIMIX、NIKON)CARDの読み込みで文句を言われる。マニュアルを引っ張り出してもメガ言うことを聞かない。いらいらするなあ。

 「入梅」と、家人は相変わらずいう。「ニュウバイは明けたのか」というふうに。その度に「入梅は梅雨入れのこと、梅雨は梅雨」というがこの年になれば聞く耳のあればこそ。鼻先で笑っている。

 ところでノウゼンカズラは夏も終わりに近づいたら元気を盛り返してきたのか。

元気を盛り返したノウゼン・タワー

 ノウゼン・タワーと名付けている大町5丁目のよじ登る凌霄花もテッペンの方は花数も多くなってきた。
 「漢名の凌霄花は「霄(そら)を凌ぐ花」の意で、高いところに攀じ登ることによる命名漢詩では他物に絡むため愛の象徴となる」( フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』)というのも分かる。