左目の白内障手術を受ける

2022年10月26日
水曜日
はれ

 前日。
 午前8時20分まで高橋眼科医院。左目の白内障手術。
 到着早々、病室のあるという2回まで階段を上らされたのにはひどく難渋した。息も絶え絶えとなり、登り切ったところで車いすに乗せられる。
 ベッドに横になり目薬を数種類矢継ぎ早に誑し込まれる。さらに錠剤を2種類ほど水で何とか飲みこむ。

 しばらくしてから手術室へ入り、頭から布をかけられやたらと水を滴らせられ、強曰ひありを感じながら約1時間。途中、激しい痛みは感じなかったがピリッとかキリリとか感じた。
 最後は眼帯を付けられ、エレベーターで1階へ。そのまま歌人の運転で帰宅。

 午後、薬を飲んだり、昼寝をしたりして過ごす。
 翌日、どの様に見えるのか楽しみといえば楽しみではあるが。

 

凌霄の燃えるような花が簇々と

2022年10月21日
金曜日
くもり

 どうやら体調は持ち直しの兆しを見せる。
 霧掛け痰取りを丁寧にやり、無理をしないこと。これに尽きる。季節の変わり目はたいてい何かの異変に見舞われる。いたし方のないことか。

 午前中、サティへ買い物。車の中で待つ。
 森鷗外ヰタ・セクスアリス』をタブレットで読む。中に「凌霄の燃えるような花が簇々と咲いている」という表現があった。夏の季節の花として明治時代から使われていたということか。


秋田魁新報の回顧記事を読んでいたら「佐久毅校長のはなむけの言葉は「孤独に耐えよ」であった」と書いてあった。
 佐久毅とは懐かしい人の名前である。
 高校3年生の時、佐藤嘉尚氏に誘われて自宅に押し掛けてレコードを聞かせてもらった。ベートーベンの第9のベルリンフィルの練習を収録したものであった。電蓄から流れるカラヤンの声にいたく感激した覚えがある。先生にはたしか私たちより2歳下の娘さんがいた。

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ベートーヴェン/交響曲第9番 練習風景

ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
ヒルデ・レッセル=マイダン(アルト)
ヴァルデマール・クメント(テノール
ヴァルター・ベリー(バス)
ウィーン楽友協会合唱団
1962年に録音されたベートーヴェン交響曲第9番の練習風景。
1963年10月印刷の見開きジャケット。 解説の中にカラヤンの直筆サインがあります。 また、ハンス・シャローン(フィルハーモニー設計者)とヴォルフガング・シュトレーゼマン(ベルリンギルフィルのインテンダント)の写真つき。
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20年選手の具合悪くあれこれ

2022年10月16日
日曜日
はれ

 終日在宅。
 朝から喉の具合悪く、かつての肺気胸の前兆かと怯える。
 夕方、少しく丁寧に痰取りをやったら少し持ち直した。

 パソコンの調子も悪く、あれこれやって結局はどうにもならんと『金を貯める』ところに思考が勝手に動く。もうこの機械も20年選手といってもいいか。

デスクトップがご臨終か

2022年10月14日
金曜日
はれ

 朝から晴れ上がった。
 午前10時、VERを連れて買い物ドライブ。
 農協の野菜売り場から卵屋、東通りのスーパーで牛乳を買い、帰宅。
 
 おかげでかどうかは知らないが、のどの調子悪し。
 
 パソコン、FOXがついにどうにもならなくなったようだ。したががってノートパソコンにモニターをくっつけて使うという方式。
 お金をためて是非とも新しいパソコンを買わなければ。これが当面の努力目標か。
 

うつうつまはる水ぐるま

2022年10月13日
木曜日
くもり はれ

 相変わらず気温は上がらず。
 家人も寒いということを実感したのか、電気ストーブを出してくる。

 終日在宅。
「うつうつ回る水ぐるま」というフレーズ、誰かの詩にあったなあ。
 答え『寂しき春 室生犀星 大正7年「叙情小曲集」所収』。
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したたり止まぬ日のひかり
うつうつまはる水ぐるま
あおぞらに
越後の山も見ゆるぞ
さびしいぞ
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 昔むかしの話だけれど、三畳ひと間の下宿でこの詩を読んで慰められたことがあった。だけどなんでこんなことを思い出しているんだろう?

 

手術のための第2回目の検査

2022年10月12日
水曜日
はれ

 午前中、眼科医院。手術のための第2回検査。前回とほぼ同じことをやる。OCT(光干渉断層計)、視力表、ノンコンタクトトノメーター、オートレフケラトメーター、眼底カメラ、スペキュラーマイクロスコープなどという機器を多分使っているのだろう。
 麻酔対応検査。心電図。レンズは近焦点のものを選択。
 期日は25日午前8時20分と決まった。

 パソコンの調子が悪く、いったいどうしたらいいだろう。あれこれ試すが、フリーズした再起動するしかないだろうと諦める。

どうも寒さが身に沁みる。