死んだ武藤氏を思い出す

2023年2月27日
月曜日
はれ

 午前7時起床。

 《高原の旅愁》なるものをテレビで聴く。早くに死んだ武藤氏を思い出した。

//
 (一) むかしの夢の 懐かしく
   訪ね来たりし 信濃路の
   山よ小川よ また森よ
   姿昔の ままなれど
   なぜにかの君 影もなし

 (二) 乙女の胸に 忍び寄る
     啼いて淋しき 閑古鳥
     君の声かと 立ち寄れば
     消えて冷たく 岩蔭に
     清水ほろほろ 湧くばかり

 (三) 過ぎにし夢と 思いつつ
   山路下れば さやさやと
   峠吹き来る 山の風
   胸にやさしく 懐かしく
   明日の希望を 囁やくよ
//

 

 家人、午前中、買い物へ。

風呂で臀部だけ洗う

2023年如月24日
金曜日
くもり

 午前7時すぎ起床。
 ソファに落ち着いてからすぐに吸引をやってみた。
 意外にスムーズにかなりの量の痰が出た。その後、通常の霧掛け痰取り。
 その後、トイレ。いまだに下っている。
 
 同11時、家人買い物へ。
 同1時過ぎに帰宅。
 昼食はパンをミキサーにかけたもの。消化はいいだろうな。
 夕方、決心して風呂に入る。たちまち苦しくなり、臀部だけを洗い上がる。実に情けない。
 

//
 昨夜は思いもかけぬ《下痢》でご迷惑を掛けました。
 腹の痛みはありませんが、今朝も相も変わらず続いています。
 夜中には4度起きました。
 
 下痢の原因は私には分かりません。「スープ」ってのは何でしょうか。
 
 飯は食った方がいいのかどうか?
 
 そうそう体温は36・6度でした。まともに体温が計れたのは久しぶりのことです。
 外出はいつまた下痢するか危険。見合わせたいと思っています。
 今日もよろしくお願いします。
//

 

久しぶりにモーツアルト

2023年如月20日
月曜日
はれ ゆき

 午前6時半、起床。
 一晩に4回、トイレに起きる。
 トイレに行ってから自席で呼吸が落ち着くのを待つ。この時間がこれまた苦しい。思うに横になっている間に溜まっていた痰が起きている間の《場所》へ移動、落ち着くまでの時間なのだろう。
 霧掛け痰取りはかなりの苦労。どうも機械の吸う力が弱くなってきているのではないか。
 
 自室で久しぶりにモーツアルトのピアノ協奏曲21、23。
 
 午後、家人が保険に入ると言い出し、勧誘員と契約したらしい。結局は受取人を自分の姪(香奈)にしたらしい。考えてみると、老生が死ぬのを彼女に看取ってもらわなければ、野垂れ死にしかない。
 
 夕方、意を決して風呂に入る。カラスの行水。何とか石鹸を付けて洗いたいものと願っているのが・・・
 

就寝前に痰取りでまた苦労

2023年如月16日
木曜日
はれ

 今日こそは車を運転して買い物へ、と思っていたのだけれど、霧掛け痰取りの状況でほぼ諦めた。いったいどうしてこんなに苦労するのだろう。

 家人が運転して買い物へ。(不安の時間)。
 夜、就寝の前に霧掛け痰取りでまた苦労する。
 

「春を待つ心」が強い

2023年如月15日
水曜日
くもり

 気温下がる。
 家人買い物を望むが、とても車の運転をやる気力なし。

 歩かないと全身が衰弱して、寝たきりの生活になるだろうことは分かっている。しかし、呼吸困難の恐怖心の方が強い。
 「春を待つ心」が強い。「もう少し暖かくなったら」活発に動けるだろうに、と根拠もなしに思う。
 
 夜中に呼吸が苦しい時には「希望」を考える。人間、最後には希望にすがるしかないことを2017年の術後のすぐ後で考えたものであったなあ。

夜、ポワロ「ナイル川殺人事件」

2023年如月12日
日曜日
はれ くもり

 終日在宅。
 洋服着替える。これもかなりきつい作業となってきている。
 午前中、自室でパソコンをいじくりながら将棋観戦。
 午後、囲碁観戦。
 
 夜、ポワロ「ナイル川殺人事件」。
 就寝が10時すぎ。