硬くなった頭で「鶴亀算」

2020年8月5日
水曜日
はれ

 終日在宅。

 小学校時代の思い出に父親から教えられた鶴亀算の解き方というのがあった。
 パラパラ本をめくっていたらPHPの問題に「鶴の足は2本、亀の足は4本」とすると、鶴と亀の合計が5匹、足の合計が14本のときのそれぞれの数を表示せよ、というプログラムの課題。


 鶴がt、亀がkとすると

t+k=5
2t+4k=14
2t=14-4k
t=7-2k
7-2k+k=5
-2k=-2
k=2 


カメが2匹 鶴が3匹
連立方程式で解けるけど、算術ではどう解くか。

 鶴 亀
 1 4 2+16   18
 2 3 4+12   16
 3 2 6+8    14 
 4 1 8+4    12


と表を作れば一目瞭然だが、手数がかかる。

 そこで全部が亀だと考えると4X5=20となり、与えられた足の数より6本多い。亀を鶴に一匹置き換えると2本減るわけだから、鶴を3匹にすればぴったりということになる。
 ここでこれをどう書くのか、悩んだ。


鶴と亀の合計をA
鶴亀の足の合計B

鶴の数 (A*4-B)/2
亀の数 (B-A*2)/2

 これでようやく何とかなりそうだ。