『アメリカ第二次南北戦争』読了

2021年6月18日
金曜日
はれ

 終日在宅。

 『アメリカ第二次南北戦争』(佐藤賢一)を半分ぐらいまで読み進んだところで、以前に読んだ記憶がプカーッと浮かんできた。NICを検索してみたが、出てこない。ということはかなり以前か。夜遅くに読了。

 phpとmysqlの連携のところで躓く。教科書通りをやっても跳ね返される。結局はパスワードの問題だった。でも、久しぶりに山に登ったような気分になった。

/*
愛宕の由来
消防大学校 山崎一樹)

愛宕神社は全国に900とも1,000ともいわれるほど多数存在しているが、確認されたところでは43の都道府県に祀られているとのこと。つまり、全国の9割を超える地域に「愛宕」が祀られているということであり、このことは愛宕信仰の広がりが一部の地域に限られたものではないことを示している。全国的な広がりを見せている大きな理由は、愛宕神社の祭神が「火伏せの神」として広く厚く信心の対象となってきたからに他ならない。 全国の愛宕神社の祭神は多くの場合、迦具土命(カグツチノミコト)や伊邪那美命イザナミノミコト)である。記紀神話によれば、カグツチイザナミイザナギとの間に生まれた「火の神」(火産霊)であり、生まれた時に母親であるイザナミを焼死させてしまったとされる。この故に「仇子」(あたご)と呼称され、それが「愛宕」の語源となったという説がある(本居宣長古事記伝』)。この説によれば、「愛宕」は火山の噴火のイメージが語源ということになり、そもそもが火に由来する神であることが窺われる。ちなみに余談までに、パズドラ好きの向きは火の神・カグツチの現代に蘇った姿をご存知であろう。 一方で、民俗学的には「愛宕」は「背面」もしくは「日隠」の意味を持つ「あて」という場所のイメージから派生したのが語源であるとの説もある(柳田国男『地名の研究』)。京都市の西北に鎮座する愛宕神社は全国の愛宕神社の総本社であるが、愛宕の神は本来「境界の神」(塞の神)であり、東の比叡山、西の愛宕山に、境界の内すなわち京都の街を鎮護するために配所され、とりわけ愛宕神社には火伏せの神として祀られたというのである。
*/