『カラスのおきゅう』とは

2021年8月2日
月曜日
はれ

 暑い。

 午前中、御所野イオン。
 出掛けるとき、廊下にセミが仮死状態で”落ちて”いた。手で触るとミーンと一声、飛んで行ってしまった。

 サトウハチロウ詩集に『いたいいたいウタ』というのがあり、「カラスのおきゅうもひわれていたい」というのがあって、このカラスのおきゅうの意味が分からなかった。

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* 烏のお灸【からすのおきゅう】
医学用語では口角炎,口角糜爛(びらん)という。口角が潰瘍(かいよう)状になり,出血しやすくなる病気。通常,カンジダブドウ球菌,連鎖球菌などの感染によるが,消化器障害や発熱時にできやすく,糖尿病,貧血,ビタミンB欠乏症などによって感染に対する抵抗力が低下している時,抗生物質ステロイド剤の服用中に起こることもある。ビタミンB2群の投与が有効なことが多い
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 子ども時代、カラスのおきゅうにかかると親に卑しい真似をするからだといわれた記憶がある。

 「少年動物誌」が届く。