起きて外を見たら霞か、霧か

2022年4月13日
水曜日
くもり あめ

 起きて外を見たら霞か、霧か。
 暖かい。これがどれほど病人にとってはありがたいことか。最近はしみじみと感じる。

 終日在宅。

 朝刊で五木寛之さんが柳田国男の『涕泣史談』に言及しているので調べてみた。

//
*** 『涕泣史談』(ていきゅうしだん)
- 2012-05-11 09:05:00

これは、昭和15年(1940)の8月7日の国民学術協会公開講座の講演「現代文化の問題」をまとめたものを改題し収録したものだそうです。
本編 長谷川政春氏の解説では、人間が泣くことの歴史を民俗学的手法で解読しているもの。
//

 これは同氏の自家薬籠中のものらしく、講演やエッセーなどにたびたび登場しているようだ。
 一度読んでみなければ、と思いつつ書棚の全集には手が伸びなかった。