「狐の剃刀」と兎谷地氏

2022年7月30日
土曜日
はれ

 前日の熱中症もどきの余波で終日在宅。
 家人はドン・キホーテへ出かける。
 秋田魁新報の小さなコラム『レッツ!植物学』に「キツネノカミソリ」(狐の剃刀)が載っていた。千秋公園に咲いているのを見つけ写真に収めたのはかなり昔のことだった。この花の名前は兎谷地氏から教わったもので、この花と彼の思い出は切り離せない。老生がガンの手術する前に亡くなったのだからもう7年か8年が過ぎた。

 未来は不確定だとすると、死というのはその瞬間がくるまで不確定だということか。不可知論者か。