「誘い涙の日が落ちる」

2018年3月11日 日曜日 くもり

終日在宅。 テレビを観て一日を過ごす。

NHK囲碁。井山ー今村。難なく井山君、決勝へ。

「誘い涙の日が落ちる」ーーテレビを観ていて「いとしのエリー」の歌詞が出てきた。そのワンフレーズなのだが、まるで新興俳句ではございませんか。 驚いたねえ。 もともとこの手の歌の歌詞を理解しようとするのなんて無理だろうが、意味は分からず、しかし、引き付けられる。 こういう人って才能があるんだよなあ。

剣客商売」の小兵衛の家がある「鐘ヶ淵」ってのが気になる。昔調べた気もするが、忘れたので再び検索してみた。

 /*  『小兵衛の家は、堤の道を北へたどり、大川・荒川・綾瀬の三川が合する鐘ヶ淵を望む田地の中の松林を背に在った。わら屋根の百姓家を買い取って改造したもので、三間ほどの小さな家である』  */

 この鐘ヶ淵というのは

 /* 東京都墨田(すみだ)区北端の地名。現在、町名では堤通(つつみどおり)、墨田などにあたる。隅田(すみだ)川が大きく曲がる所で、曲ヶ淵(かねがふち)とよんだことか、または、橋場(台東(たいとう)区)から亀戸(かめいど)に普門(ふもん)院とよぶ寺が移転する際、寺鐘が水中に落ちたことが地名の由来という。江戸時代は将軍献上の野菜畑、鷹狩(たかがり)の地であった。1889年(明治22)ここに鐘淵紡績工場が設立され鐘紡(かねぼう)(のちカネボウ)の名でよばれた。  */

鐘が落ちた淵だから鐘ヶ淵。そうかそうか、納得。