今様は、無下にいやしく

2017年8月4日 月曜日 はれ

午前3時半ごろ、驟雨あり。

同4時半、起床。最低気温は14.8度。 自室でテレビ衛星3でクラリネットを聴く。 同6時、霧掛け・痰取り。

同8時すぎ、青空がのぞいているのに雨が降る。時雨みたいな雨だ。

テレビで遣われているイマドキの「がっつり」というのはやっぱり嫌だね。 ドラマを観ていて「タメ口」というのが分からなかった。 兼好法師の気持ちがよく分かる。

/* 何事も、古き世のみぞ慕はしき。今様は、無下にいやしくこそなりゆくめれ*。かの木の道の匠の造れる*、うつくしき器物も、古代の姿こそをかしと見ゆれ。 */

 午後から「歳時記」の打ち込み。 「佐々木北涯」の句碑の「都下の俗我詩を容れずばら赤く」とあるが、別の文献には「都下の俗我詩と容れずばら赤く」となっている。

同8時、霧掛け・痰取りをやって就寝。