「無限の空間」はあまりに大きい

2020年3月13日
金曜日
こさめ

 午前中、駅東のガソリンスタンドへ。灯油2本、ガソリン満タン。
 珍しくそのまま帰宅。

 午後、自室で読書。『すごい物理学講義』。
 中に「宇宙が無限であるという考え方」について以下のような記述があつた。

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 宇宙が無限であるという考え方は、理屈に合っているとは思えない。たとえば、もし本当に無限であるなら宇宙のどこかに必ずや、あなたが手に持っているのとまったく同じ本を読んでいる、あなたそっくりな読者が存在しているはずである。(「無限の空間」はあまりに大きいため、そのすべてを異なる事物で満たすには、原子の組み合わせの総数が足りないのである。)しかも、同じ本を読んでいるあなたそっくりの読者はひとりだけではない。同じような読者が何人も、それこそ「無限に」存在しているだろう・・・
*/

 「原子の組み合わせの総数が足りない」という考え方に驚く。

 夜中に(たいていは午前1時頃)、愚犬VERが起こしにくる。それが起きるまでしつこく哀れな声で訴えるのである。