佳節に逢う毎に倍親を思う

2022年9月9日
金曜日
はれ

 重陽節句
 
  九月九日、山東の兄弟(けいてい)
  を憶(おも)う
 
独り異郷に在って異客(いかく)と為り
佳節に逢う毎に倍(ます)ます親(しん)を思う
遙かに知る兄弟高きに登る処
遍(あまね)く茱萸(しゅゆ)を挿して一人(いちにん)を少(か)かんことを

 ところで
 「重陽節句。古来、奇数は「陽」の数としておめでたいものと考えられ、その最高の数「九」が二つ重なることはおめでたい日だった」と覚えていたのだが・・・
 全く逆のことをテレビで言っていた。ちょっと忘れてしまったが、奇異なこととして耳の奥に残っている。
 
 午前中、サティ。家人の買い物を車の中で待つ。