2022年6月16日
木曜日
はれ 風あり
昼近くなって洗濯屋に行きたい、パン屋に行きたいと家人が『臥竜窟』に顔を出す。運転手に甘んずる。
蓋付きのマグカップ、なかなか具合がいい。安物買いの銭失いかと思ったがそうでもないようだ。
ふっと思ったことが、風のように通り過ぎ、「はて、いま、何を思っていたのか?」と狐につままれたような気になる。
老耄現象、ボケ、認知症の始まりか。
2022年6月14日
火曜日
はれ
朝から快晴。
こんないい天気に家にいてぼやぼやしているのはもったいないとでも思ったのだろうか、午後、家人がドン・キホーテへ連れて行けという。
VERを連れて出かける。風が強い。
久しぶりに自力で体を洗う。只今の爺さんにとってはこれは大事業。風呂から上がって息も絶え絶えの有様。しかし、すっきり感はある。
2022年6月13日
月曜日
はれ
午前中、ドン・キホーテ。
ブックオフを覗いてみる。中古のパソコンを見てみたが、10年も前のものが結構な値段。
夜、テレビを観ていて気になった言葉。
### もの狂おし
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学研全訳古語辞典
もの-ぐるほ・し 【物狂ほし】
形容詞シク活用
活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
狂おしい気持ちだ。気持ちが高ぶる。ばかげている。「ものぐるはし」とも。
出典徒然草 序
「心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」
[訳] 心に浮かんでは消えてゆくたわいもないことを、とりとめもなく書きつけていると、(思わず熱中して)異常なほど、狂おしい気持ちになるものだ。◆「もの」は接頭語。
*/
### 臙脂の紅帯
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https://ameblo.jp/mayoerossan2/entry-12484043291.html
★君戀し(作詞:時雨音羽、作曲:佐々紅華、 1922年)
1 宵闇せまれば 悩みは涯なし
乱るる心に うつるは誰が影
君恋し 唇あせねど
涙はあふれて 今宵も更け行く
2 唄声すぎゆき 足音ひびけど
いずこに尋ねん こころの面影
君恋し 想いは乱れて
苦しき幾夜を 誰がため忍ばん
3 去りゆくあの影 消えゆくあの影
誰がためささえん 疲れし心よ
君恋し ともし火薄れて
臙脂の紅帯 緩むもさびしや
■しかし、歌の文句は今とは異なってきわめて旧く、特に表題にあげた3番の「♪臙脂の紅帯ゆるむも寂しや」 は何のことやら理解に苦しむ言葉で、1961年のフランク永井の歌からは3番のこの歌詞は削除されている。
で本日のメーンはこの「臙脂の紅帯ゆるむも寂しや」とは、いったいなんぞやの謎解きに挑戦した次第である。
先ず「臙脂の紅帯」は早稲田カラーのえんじ色の帯(上写真)を指すが、次の「帯ゆるむも寂しや」は意味深で、普通女性が帯を緩める時は帯を解くつまりsexの時、それが「寂しや」とは男がいないのでナニが出来ない???
このオッサンのスケベ解説に対し、当時の読者「花丸玖珠女史」は「臙脂」色の「脂」に目をつけて「むちむちっとした腰回り」を連想、すなわち「帯を緩めても、かまってくれる彼はもういない、ああ、寂しいな~」と似たような解釈したのである。
正当な解釈は「男に恋慕するあまり・・食べるものもノドを通らずやせ細って仕舞い、帯が緩んでしまった・ああなんて寂しいことでしょうあなた」・・である。
似たような表現は美空ひばりの歌「みだれ髪」3番にも「♪春は二重に巻いた帯 三重に巻いても余る秋・・・ひとりぽっちにしないでおくれ」という歌詞がありますよね。
でも昔の歌って歌詞が意味深で凝ってりしたのが多いよね。
ちなみに「臙脂」色についてはイッペーさんより「ツバメの喉の紅い色」との説もありましたが、これも素敵な表現ですよね。
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2022年6月12日
日曜日
はれ
終日在宅。
新聞を読んでいて『わっぱか』にちょいと疑問を持つ。新聞の注釈では「それができるまでやらなければならない仕事」となっていた。
爺さんが慣れ親しんだ語感は「適当、おおざっぱ」というもの。ところが語源的には「わりはか」、つまり割当量のことらしい。
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*** 世界大百科事典内のワッパカ仕事の言及
【一人前】より
…(3)一定の労働量によるもの。一人役・一手役・ワッパカ仕事などと称し,農作業なら男子でたとえば1日当り田起し1反,畑うない5畝,田植7畝,草取り1反,その他,米つき1石,縄ない6把などと,作業ごとに基準があった。ただし基準量は地域によって多少異なる。…
*/
「ざふか」とはちょっと違うらしい。
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* 福原愛
@aifukuhara1101
わっぱか仕事するなって小さい頃からよく叱られていたので標準語だと思っていました。。
適当とか雑に物事をしてるとよく言われてました。。
*/
2022年6月11日
土曜日
はれ
ダメになるとダメが続くものらしい。接続していたマウスが挙動不審になって、これもソフトのせいだと思っていろいろあれこれやってみたが、ちっとも直らない。そこでrazに接続していたマウスをピンチヒッターで使ったが、これもしばらくするうちに挙動不審に。そこで安いものでも良いとマウスを買いに出かける。
帰ってきて装着してみたらこれがなんと素直にあちこち動いてくれる。当然といえば当然なのだが、突然ウィンドウが最大化したり、消えてしまったりに悩まされたことはいったいなんだったのか。
家人の買い物に付き合い、サティ。
「日経LINUX」を購入。
ついに我慢しきれず、emacsを入れてしまう。何たる軟弱さだろう!
2022年6月9日
木曜日
はれ くもり
午前中、VERをつれて「息吹の里」、「卵の樹」と巡る。家人の命令による。
結局は「新しものは安定性がない」ということで、元のOSへと立ち返る。
夏なのに我が身には寒さが厳しい。老齢は寒さに弱いのだなあ。