「L'Album Souvenir」が届く

2019年1月3日
木曜日
くもり ゆき

 久しぶりに《ぼた雪》の落ちてくるのを眺めた。遠くから緩やかに落ちてくる。時空を超えて落ちてくる。
 
 
 終日在宅。
 午後、Sideney Bedhetの「L'Album Souvenir」が届く。さっそく聴いてみるが、なんとも言われぬ懷かしさを感じる。
 

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 秋田商業のサッカー、龍谷を下す。
 
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 秋田商は1点を追う後半40分、CKからDF山本翔太(3年)がヘディングシュートを決めて1―1とした。PK戦ではGK山口雄也(2年)が好セーブを見せ、4―2で制した。
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 NHKで縁起のいい食い物の話をやっていた。
 その中で山形県置賜地方で『ひょう』という食い物があるという。「ひょっとしていいことがあるように」と正月に食われるのだそうだ。その『ひょう』が「スベリヒユ」というそこら辺りに生えている草だときいて、「あきた歳時記」の夏に『滑歯筧』とあったのを思い出した。
 http://verlaine.plala.jp/~monkey/saijiki/index.php?cmd=read&page=%E6%BB%91%E6%AD%AF%E8%8E%A7&word=%E3%81%99%E3%81%B9%E3%82%8A%E3%81%B2%E3%82%86
 
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  ある正月松の内過ぎのNHK「朝の随想」(国分一太郎さんの山形訛り)で「郷里の弟がスベリヒユを送ってくれる。これは家の近くで採ったものを湯がいてから天日で乾かしたもので……」
それを茹でもどしてからどうとかするという調理法を話してくれたが、かんじんなそこを聞き洩らしてしまった。
 国分さんは、正月の来客にはきまってこの料理をすすめるということだが、どの人も口を合わせたように
 「ヘー。これがほんとうにスベリヒユ?」
と、かつは疑い、かつはおどろくとのことを聞かせてくれた。
 「調理法の……」のところを教えてくれる人の出現を心待ちしているのだが。
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 WIKIPEDIAには次のように記されている。
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 スベリヒユおよびその近縁の種は健康食品としても使われるω-3脂肪酸を多量に含む植物として知られている。山形県では「ひょう」と呼び、茹でて芥子醤油で食べる一種の山菜として扱われており、干して保存食にもされた。また沖縄県では「ニンブトゥカー(念仏鉦)」と呼ばれ、葉物野菜の不足する夏季に重宝される。

トルコやギリシャでは生または炒めてサラダにする。

全草を民間薬として解熱、解毒、虫毒に利用される。また、利尿作用があり、葉の汁は虫刺されに効くと『資源植物事典』(1949) で紹介されていた。

古くプリニウスの『博物誌』では、porcillaca として、さまざまな傷病に効く薬草として紹介されている。
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