「ふんど」か「ふんぬ」か!

2017年11月12日 日曜日 くもり

午前7時、起床。 朝の霧掛け痰取りで手間取る。乾燥した痰のかけらが気管の奥に落ち込んでいったらしく、咳き込んで苦しむ。

午前中、自室でウロウロ。

テレビの番組宣伝で『君よ憤怒の河を渉れ』をアナウンサーが紹介していた。老生、これは「きみよふんぬのかわをわたれ」と読むものと思っていたので、アナウンサーが「きみよふんどのかわをわたれ」とノタマワッタので驚愕。あらためて広辞苑4版を見てみた。

●ふん‐ぬ【忿怒・憤怒】いきどおり怒ること。ふんど。「―の形相」 ●ふん‐ど【忿怒・憤怒】_ふんぬ

 そしてウィキぺディア。

// 『君よ憤怒の河を渉れ』(きみよふんぬのかわをわたれ)は1974年発行の西村寿行の小説、またそれを原作として大映・永田プロが製作し、1976年(昭和51年)2月11日に松竹系で封切り公開された日本映画。151分、カラー、シネスコ。映画では「きみよふんどのかわをわたれ」と読む。 // // タイトルの「憤怒」は「ふんど」と読まれているが、これは映画化された時にそう読ませたため(映画のエンドロールにも振り仮名付きで表記された)である。原作本の裏表紙には、原作者の顔写真とともに「ふんぬ」とルビ表記がある。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%9B%E3%82%88%E6%86%A4%E6%80%92%E3%81%AE%E6%B2%B3%E3%82%92%E6%B8%89%E3%82%8C //

 つまり映画の“読み”だけが何らの理由で「ふんど」になったわけだ。そのわけを知りたいなあ。

午後はNHK囲碁。芝野虎丸―柳時熏。虎丸君の中押し勝ち。