2020年1月20日
月曜日
はれ
終日在宅。
パソコンのファイル整理をやっていたら、昔、今はなき小学校同級生へのメールが出てきた。
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無事退院いかったね。
長い間のオツトメご苦労さんでした。カラスの写真見ました。
ほんとにブチ、マダラだ。
やっぱり珍しいと思うよ。どっかで公開もいいんじゃないかね。たとえば秋田魁新報とかNHKとか。
そのうち元気な顔を見に行くよ。
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ファイルの更新月日を見ると<2013-6-23>。
確か1回目の入院だった。これから入退院を繰り返し、2015年5月24日に亡くなった。
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午後4時すぎ兎谷地氏の携帯電話に掛けてみる。
息子の直哉氏が出て、以下のごとし。
《渡部肇のケイタイです。父は今朝、市立病院で死亡しました。葬儀の次第は明日の新聞をご覧になっていただければ》
何にもいえずに電話を切る。
そう、兎谷地氏こと渡部肇氏は死去された。
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兎谷地氏は2年間の闘病生活だった。
老生といえば、この年の8月に食道がんが見つかり入院、翌年には喉頭がんで大学病院へ半年も入退院を繰り返す。さらに2017年には肺気胸でまたまた入院。
それでも彼があの世に行ってから5年は生きた。