初の秋田弁「さんじゅぐのあめ」

2022年7月4日
月曜日
くもり あめ

 朝のうち家人と金足の小泉潟公園にハナショウブを見に行こうかと話しているうちに雨が降ってきた。東北南部まで梅雨はあけたのだが、秋田市はまだなのか。
 
 終日在宅。
 
 秋田魁新報の「あきた弁一語一会」に「さんじゅぐのあめ」というのが載っていた。語源は『車軸』なのだそうだ。へえー、さようか。
 ちなみに広辞苑では
『しゃ‐じく【車軸】‥ヂク
車の軸。車の心棒。しんぎ。平家八「折ふし降る雨、―の如し」
(車軸のように太い雨の意から) 大雨が降ること。また、大雨。二代男「頻りに―して」』
 ということで「車軸を流す」で『雨が車軸のような太い雨足で降ること。大雨の形容。「車軸を降らす」とも。盛衰記一四「折節降る雨車軸を下して」』と載っている。