2017年12月12日 火曜日 ふぶき 強風
一日中、強風吹き荒ぶ。
『噺のまくら』を読む。知らないことが次々を出てくる。たとえば「小児は白生糸のごとし」とか「べらぼう」の語源とか。 なかでも頭をひねったのが「五一 三六」というもの。
>広辞苑四 ぐいち‐さぶろく【五一三六】「五一」も「三六」も、ばくちでねうちのない数。転じて、優劣のないこと。
それはそれで分かるが、どういう博打なんだろうか。そこまで説明してほしいものだねえ。
さらに「蜂の頭」って秋田じゃ使わないよな。
大辞林 第三版の解説 はちのあたま【蜂の頭】 (主に「…も蜂の頭もない」「…だの蜂の頭だの」などと使って)ある言葉や考え方を真っ向から否定するときに使う言葉。 「論理も-もあるものか」
こういうのは夏目漱石の小説なんかに出てきそうだ。