井上隆明さん90歳で死去

2021年1月16日
土曜日
はれ

 終日在宅。

 家人の右手の痛み、相変わらず。見かねて手を出すとあれこれ言われる。

 ショスタコービッチを聴く。ついでにプロコピエフも。

 土曜日はとっとことっとこ過ぎていった。

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井上隆明さん死去、90歳 文芸評論家で元秋田経法大学長

 近代秋田の文芸史や江戸時代の大衆文学などを研究した文芸評論家で、元秋田経法大学長の井上隆明(いのうえ・たかあき)さんが9日午後7時44分、敗血症のため秋田市内の病院で亡くなった。90歳。自宅は秋田市保戸野中町3の42の705。葬儀は近親者で行った。喪主は長男林太郎(りんたろう)氏。
        
 鹿角市毛馬内生まれ。早大文卒。1953年秋田魁新報社入社、学芸担当記者、論説委員、文化部長などを歴任。75年秋田経済大(のちに秋田経法大、現ノースアジア大)助教授に転じ、教授、経済学部長を経て、95年から2001年まで学長。

 専門は江戸中期の戯作文学(文学博士)。同社在職中から日本近世文学会、日本俳文学会会員として文学研究論文を発表した。近世中期の江戸戯作界で活躍した朝四大尽(ちょうしたいじん)(佐藤又兵衛)を描いた「朝四大尽と晩得」で1977年度県芸術選奨

 主な著書に「江戸戯作の研究」「江戸文学への誘惑」「秋田明治文芸史」「秋田書画人伝」など多数。1981年県文化功労者
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