沈香も焚かず屁もひらず

2017年10月11日 水曜日 くもり 時折 こさめ

終日在宅。 沈香も焚かず屁もひらず、か。

わが恩師の義姉である詩人がなくなったのを記録するのを忘れていた。

/* 木内 むめ子さん(きのうち・むめこ=詩人、本名むめ) 2017年10月3日 sakigake掲載  木内 むめ子さん(きのうち・むめこ=詩人、本名むめ)2日午後3時6分、肺炎のため秋田市の病院で死去、93歳。自宅は由利本荘市岩城内道川字烏森150の23。葬儀は近親者で行う。喪主は長女菊地えり子(きくち・えりこ)さん。  山形県川西町出身。岩城芸術文化協会会長。機関誌「芸文岩城」の編集委員長、詩誌「海図」編集人を務めた。詩集に「雪花火」(県現代詩人賞)、「混沌のそら」ほか。16年度県芸術文化章。 */

 昨日どうしてか知らないが、「サキサキと」が思い浮かんだ。そう、佐々木幸綱さんの若かったときの短歌。老生も若かったなあ。人生、一間先は闇だなんておもってもいなかった。

《サキサキとセロリ噛みいてあどけなき汝を愛する理由はいらず》

 あすは定期診察日。今度は何が降りかかってくるか。