「こび」がなぜ秋田弁?

2019年9月27日
金曜日
はれ

 午前中、家人の薬を取りに那波薬局へいき、ついでにとドンキホーテ巡り。

 ふと、三日坊主の『坊主』が気になる。

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 三日坊主
【読み】 みっかぼうず
【意味】 三日坊主とは、非常にあきっぽく、長続きしないことのたとえ。また、そのような人のこと。
 出家しても、中途半端な気持ちでは修業の厳しさを乗り越えられず、三日経ったら還俗(出家した人が再び俗人に戻ること)してしまう人がいることから出来た言葉。
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 テレビを観ていたら「こびりつく」という。では、なぜ「こび」は秋田弁として片付けられるのだろうか。「こびつく」もあるのだから「こび」も名詞として認識されてもいいのではないだろうか。

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こびり つ・く [4]
( 動カ五[四] )
① 他の物にかたくついて離れなくなる。 「かわいた飯が釜(かま)の底に-・く」
② 比喩的に、ある考え・光景・印象などが意識・記憶に強く残る。 「あの惨状が頭に-・いて離れない」

こび‐つ・く【こび付く】 の解説
[動カ五(四)]しっかりとくっつく。こびりつく。「飯粒が―・いた鍋」
自四こびりつく。浮世風呂四「お飯(まんま)つぶが二つぶばかり、干飯(ほしい)になりて―・いたるかたち」
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