ホルモンが足りないよ

2022年03月08日
火曜日
はれ

 午前5時、起床。
 同8時20分、秋田大学医学部糖尿病・内分泌内科へ。
 採血、その結果待ちの診察。ホルモンが足りないのはミエミエなので徐々に濃さを上げて投与します、とのこと。
 終了は正午過ぎ。

 帰りに『いとく』に寄って家人は両手いっぱいに買い物。薬を手に入れて帰宅。

 夕食後、疲れてすぐベッドへ。
 いろんな夢を見る。桑原武夫の「第二芸術論」が出てきたのには驚いた。

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第二芸術論
だいにげいじゅつろん

第二次世界大戦直後、桑原武夫(くわばらたけお)が提起した現代俳句否定論。1946年(昭和21)『世界』11月号に「第二芸術――現代俳句について」の題で発表。47年白日書院刊『現代日本文化の反省』、52年河出書房刊『第二芸術論』に所収。桑原は、現代の名家と思われる10人の俳人の作品を一句ずつと、それに無名または半無名の句を五つ混ぜ合わせ、イギリスの批評家リチャーズの行ったような実験を試み、現代俳句は、作者の名前を消してしまえば優劣の判断がつきがたいということで、現代俳句の芸術品としての未完結性すなわち脆弱(ぜいじゃく)性をみた。彼によると、現代俳句は、他に職業を有する老人や病人が余技とし、消閑の具とするにふさわしいもので、「芸術」というより「芸」であり、しいて芸術の名を要求するなら「第二芸術」とよぶべきだという。桑原はこの第二芸術論を短歌や私小説にまで適用させ、日本の近代文化になお残る封建的残滓(ざんし)を手厳しく批判した。
https://kotobank.jp/dictionary/nipponica/900/
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