「けの汁」と「キャノコ」

2018年2月25日 日曜日 くもり

午前2時ごろ目が覚め、同5時まで自室。その後、ベッドへ。

終日在宅。

「あきた歳時記」、新年の部の校正始める。「札打ち」の項で秋田の札所33個所の列記には大いに苦労した。

また、「粥の汁」で弘前へ行ったことを思い出した。かしこでは「けの汁」といったっけ。 ところで「粥の汁」中に「うち豆」というのが出てくる。

/*  その食品のひとつの粥の汁。一般には粥の子(キャノコ)と言われて、正月十六日の朝食に用意されるものだ。  この中心となるものは「打ち豆」というもので、青豆と呼ばれる緑色の大豆を水に浸して軟かくしてから擂粉木で打って粗い粉にし、蒲鉾状に仕上げて火を通し、崩れないようにしたのが打ち豆だ。 */

と説明しているが、どうもピンとこない。

WIKIPEDIAによると、

/* けの汁(けのしる)は青森県津軽地方から秋田県にかけての範囲で作られている郷土料理である。秋田県ではきゃの汁、きゃのことも呼ばれる。細かく刻んだ野菜を昆布出汁で煮込んだ汁物で、名称は「粥の汁」に由来するとされる。 */

だそうだ。

オリンピックの閉会式を観る。 終わったんだなあ。