パソコン屋で加湿器購入

2017年12月3日 日曜日 あめ ゆき

朝7時半、起床。霧掛け痰取り。 朝食後、少し具合がよかったので、朝刊の折り込み広告を見て電機屋を覗きたくなった。 自室で休息の後、11時に出発。

家人の要請で「ツルハ」に寄る。その後、久しぶりにパソコン屋「コム」を覗く。マウスが500円で売っていたので買う。さらに加湿器、ぺットボトルを利用して電源はUSBというやつを購入した。 (加湿器は別に老生が主張したわけではないが、家人が鷹揚にー子供におもちゃを買い与えるかのようにー買ってくれた)

量販店ではipodの安売りをやっていたが、ほかのものは大して安いとは感じられなかった。

午後、NHK囲碁。一力君と本木君の対戦。半目で白番・本木君が勝つ。 大学ラクビー対抗戦、早稲田―明治。明治が勝ち、理由はないが、気分がすっきりする。


さきがけの『文学を食べる』というシリーズから「髙く手を振る日」(黒井千次新潮文庫)をみつけ、読みたいなと思った。


 例の細かいことが気にかかるもので…

テレビで… 「殺生(せっしょう)与奪」と言っていたが、「生殺与奪」の言い換えとして妥当なものなのか。 -広辞苑4 せい‐さつ【生殺】生かすことと殺すこと。

せっ‐しょう【殺生】‥シヤウ①〔仏〕生きものを殺すこと。狩猟・漁労などをもいう。十訓抄「我在世の時、―を事とするによりて」。「―を禁ずる」②むごいこと。思い遣りがなく非道なこと。浄、源平布引滝「この社殿におしこめとは、きつい―」。「―な仕打ち」「そりゃ―だよ」

「四字熟語データバンク」では「さっせいよだつ」という読みで類義語に挙げている。

ついでに『募金』について。

○その1(引用先を失念) 「募金する」という言葉の誤用にも注意

同じような理屈で整理しておきたい言葉が「募金」と「寄付」という言葉です。

「募金」とは「お金を募る」こと 「寄付」とは「金銭などを贈る」こと

募金はお金を募る、寄付はお金を贈ること。これもついうっかり「募金してきたよー」という感じで会話のなかで使ってしまうことが多いのではないでしょうか?

漢字の構成を考えれば募金と寄付の違い、課金の誤用は防ぎやすいのですが、言葉の伝承は口語によって影響を受けることが多いもの。視覚的な情報として「課金」「募金」「寄付」の知識を得るだけではなく、是非一度、「課金した」「募金した」「寄付した」という言葉を声に出して、その違和感から正しい言葉の使い方を覚えていただきたいと思います。

○その2

NHKの「最近気になる放送用語」 「募金(を)する」というのは、おかしな言い方なのでしょうか。 街頭に箱を持って立つなどの「お金を集める側」の行為を指す言い方としては、まったく問題ありません。その反対に、お金を出す(寄付する)行為のことを「募金(を)する」と言うと、間違った言い方だと考える人もいます。ですが、「募金」に積極的に協力する人が日常的になった現在、このことばの新しい意味として「お金を寄付すること」というものを認める余地もあるのではないかと思っています。

「募金」は字のとおり、「お金を募ること」という意味のことばです。「街頭募金」は街頭に立ってお金を募ること、「募金活動」はお金を募る活動です。これが、逆に「お金を出す」という意味でも使われるようになったのは、一説には1980年ごろから学校で広まったものだとも言われています(『岩波国語辞典 第7版』)。

なぜ「募金」が反対の意味でも使われるようになったのでしょうか。「募金」の反対語を辞書で調べてみると、「拠金( 醵金)」「義援(義捐)」や「寄付」などが出てきます。ですが、「拠金(を)する」「義援(を)する」などは話しことばとして使うのには少々かたすぎます(ただし「義援金」はよく使われています)。また「寄付(を)する」については、人によっては自分が出す額が少ない場合には「寄付」とは言いにくいと感じる人もいます。なかなかしっくりする表現が見当たりません。このようなことから、その「すきま」を埋める言い方として、「募金」の新たな用法が一般的になってきたのだと思います。

ひとのためになることをしたいと思って募金に協力しているのでしょうから、その人たちが「きょう募金をしてきました」と言ったからといって、ことばづかいが間違っているなどと指摘するのは、私はヤボだと思います。いや、それでも自分が使うことばとしては気をつけておきたいという方には、たとえば次のような言い回しもあることをご紹介しておきます。

募金集めが始まった ⇒ 募金活動が始まった

集められた募金は… ⇒ 寄せられたお金(義援金)は…

募金を呼びかけています ⇒ 募金への協力を呼びかけています